大会詳細
第65回(2017年度)日本チベット学会大会
- 日時:2017年11月25日(土)9:30〜
- 会場:佛教大学紫野キャンパス(〒603-8301京都市北区紫野北花ノ坊96)
- 参加費1,000円
プログラム
- 研究発表・午前の部(9時30分〜:1号館418教室)
発表要旨
- ダワードルジ プルブドルジ(佛教大学大学院)「モンゴル人伝統仏教学者によるカンギュルの研究」
- 松川節(大谷大学)・N. アムガラン(モンゴル国ガンダンテグチンリン寺学術文化研究所)「18〜19世紀にモンゴルに招聘されたチベット僧の著作について」
- 浜中沙椰(早稲田大学大学院)「西夏がモンゴルのチベット仏教信仰に与えた影響:コデン統治下における白傘蓋経の刊行事業を通して」
- デンチョクジャプ(滋賀県立大学大学院)「チベットにおける地域紛争の解決について:中国青海省黄南チベット族自治州の事例から」
- 研究発表・午後の部(13時〜:1号館418教室)
- 更藏切主(大谷大学大学院)「ツォンカパの『菩提道次第大論』とドルンパの『教説次第大論』の関連性」
- 渡邊温子(大谷大学)「ナーローパの法について」
- 佐々木一憲(立正大学)「Kāraṇḍavyūha-sūtraのネパール増広部分に含まれるBodhicaryāvatāraの引用について:チベット語訳における現行テキストとの異同の検証を中心に」
- 1. 西沢史仁(大谷大学真宗総合研究所)「初期チベット中観思想における空性理解」
- 特別講演(15時〜:1号館418教室)
- Dr. Daniel Berounský(プラハ大学教授)"The Nyen(gnyen) beings in the old ritual traditions of Tibet"
※ 前日11月24日(金)16:00よりチベット学情報交換会を開催
会場:紫野キャンパス1号館一階の第3会議室
第64回(2016年度)日本チベット学会大会
- 日時:2016年11月19日(土)14:00〜
2016年11月20日(日)9:00〜
- 開催地:身延山大学(〒409-2597 山梨県南巨摩郡身延町身延3567)
- 参加費1,000円
プログラム
2016年11月19日(土)
- 第4回チベット学情報交換会(14:00〜:210教室)
- ワークショップ(15:30〜:210教室)
- テーマ:チベット学研究のホット・スポット
- 別所裕介・海老原志穂「青海チベット牧畜社会の変化とイノベーション:日本のチベット研究者ができること」
- 星泉「長編小説の出版状況から読み解くチベット文学の現在」
- 石濱裕美子「チベット仏教世界の近代の再生」
- 司会進行:望月海慧(身延山大学)
- 総会(ワークショップ終了後)
- 懇親会(17時30分〜) 会費4,000円
11月20日(日)
- 研究発表(9時〜:210教室)
※ 発表要旨はこちら
- ガザン(金沢大学大学院)「チベット・アムド地域における「ツォワ」の現状と考察:⻘海省貴徳県 S 村の事例を中心に」
- 手塚利彰(佛教大学総合研究所)「近世チベット法律冊子(khrims yig)の先後関係および運用について」
- 石川巌(中村元東方研究所)「十二教母(bsTan ma bcu gnyis)の起源とその変遷」
- ラモ・ジョマ(大谷大学大学院)「ツォンカパ中観思想における「戯論」の位置付け」
- 崔境眞(国際仏教学大学院大学) 「チャパ・チューキセンゲの刹那滅論証理解:Pramāṇaviniścayaに対する註釈を中心に」
- 石田尚敬(愛知学院大学)「ゴク・ロデンシェーラップ著『五巻本の解説』(Bam po lnga pa’i bshad pa)の構成 」
【チベット学界関連情報】シンポジウム「チベット文明のレジリエンス」開催
日時:2016年9月17日(土)10:00-17:00(9:30開場)
- 場所:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所3階303号室(大会議室)
- 内容:「チベット文明のレジリエンス」(申し込み不要 参加無料)
詳細はチラシ参照